一般歯科 | 絹田歯科医院兵庫県西宮市甲子園駅徒歩3分駐車場完備

甘いものを食べると歯が痛い・・
冷たい水がしみる・・

こんな症状があったらご注意を。それは虫歯の疑いがあります。虫歯は初期症状に乏しく、歯が痛んだらすでにかなり進行している証拠です。放っておいても治癒することはなく、やがて何もしなくても強く痛むようになります。

最悪の場合は歯を失う原因にもなりますので、少しでも痛いと思ったら早めに当院までご相談ください。早めの治療によって、治療時間も痛みも費用も節減できます。

当院では、虫歯をただ削って詰めるというような治療ではなく、虫歯の原因を突き止め、その後虫歯の再発を起こさないような予防的な治療に力を入れています。

当院の虫歯の治療について

当院では、要観察歯と呼ばれる初期虫歯は、できるだけ削らずに経過観察としています。
初期虫歯は、歯磨きなどのケアを徹底していただくことで進行しない場合があるからです。

また、歯を長持ちさせるために、削る必要のある虫歯の場合でも、削る量は最小限に、できるだけ大事な歯を残すような治療を行っています。

虫歯は早期発見、早期治療が大事

虫歯の症状

虫歯になっても、軽い段階では自覚症状を出さないことがほとんどです。進行するにつれて、甘いものや冷たいもので痛みを感じるようになり、だんだんと温かいものでしみるようになって、最終的には何もしなくてもズキズキと痛むようになります。

初期の虫歯は、白っぽく濁った色になることが多く、茶色や黒くなることもあります。ただし、色がついているからといって虫歯とは限りません。また、子供の虫歯によく見られる「急性う蝕」の場合には、色がついていない場合も多く見られます。

穴はある程度大きくなってから空き始めます。また、見た目が小さくても、内部で穴が大きく広がっていることがあります。

虫歯の早期発見・早期治療をおすすめする理由

治療時期が早いほど、次のようなことが可能になります。

痛みを全く感じず、もしくはほとんど痛みを感じずに治療ができる
歯を削らなくても済む、もしくは少量で済む
簡単な治療で治せる
治療時間、治療回数が少なくて済む
治療費が安く済む

虫歯は、痛みが出てからの治療も可能ですが、できるだけ軽症のうちに行う方が、痛みも少なく、短時間で、費用も抑えて治療ができます。

虫歯の進行段階と治療法

虫歯の進行段階は、CO〜C4に分けられており、虫歯の状態により、治療法が変わってきます。

CO（シーオー）：初期虫歯

歯の表面が白（もしくは茶色、黒）くなってしまっていますが、穴はあいていません。自覚症状もありません。
この段階は、対応次第で進行を止められるので、削らず、丁寧なブラッシングやフッ素塗布などで経過観察を行います。

C1（シーワン）：エナメル質の虫歯

歯の表面の硬いエナメル質が溶け始めた状態で、まだ痛みはありません。この状態になると、虫歯を取り除く場合や進行の度合いによっては経過観察をします。通常は、患部を削り、歯と同じ色の樹脂の詰めものをします。この段階では、麻酔をしなくても痛みが出ないことがほとんどで、１回の治療で終わります。

C2（シーツー）：象牙質の虫歯

エナメル質の奥にある象牙質に虫歯が達した状態です。甘いものや冷たいものがしみることがあります。患部を削り、樹脂や金属、もしくはセラミックの詰めものをします。ほとんどの場合、麻酔が必要で1回、もしくは2回の治療で終わります。

C3（シースリー）：神経に達する虫歯

さらに虫歯が進むと、歯の神経に達して強い痛みを出します。麻酔をし、歯の神経を取り除く治療を行い、落ち着いたら詰め物や被せ物をします。

C4（シーフォー）：末期の虫歯

虫歯によって歯がほとんど崩壊した状態となり、神経は壊死しています。神経が死ぬと一旦は痛みがなくなりますが、中で細菌が繁殖して膿を溜めると、再び激痛が生じることがあります。

当院では、可能な限り、根の治療（根管治療）を行って歯を残すように努めますが、最悪の場合には、抜歯を余儀なくされることもあります。

抜歯をする場合には、ブリッジや入れ歯、インプラントで歯を補う治療が必要です。

こちらも、状態によって回数は変わってきますが、治療期間は最低でも２ヶ月くらいはかかってきます。

再発防止のために毎日のケアと定期検診を！

虫歯は再発しやすい病気ですので、日々の丁寧なケアはもちろんのこと、定期検診と、歯科医院でのクリーニングを中心としたメンテナンスが欠かせません。せっかく治療したわけですから、適切な方法でのブラッシングと歯科医院での定期検診・メンテナンスを行う予防歯科で虫歯の再発予防と歯周病の進行抑制に努めましょう！私たちも全力であなたの歯の健康をサポートいたします。

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