インプラント | 絹田歯科医院兵庫県西宮市甲子園駅徒歩3分駐車場完備

失った歯を取り戻す手段として、インプラントは現在ますます注目を集めている治療方法です

従来、失った歯を補う治療法としては、入れ歯やブリッジといった選択肢がメインでしたが、インプラントの良さが認識されるようになるにつれ、近年ではインプラントを選択される方が増えてきています。

インプラントは、骨の中に人工歯根を埋め込み、骨と一体化させることができます。体の一部のようになるため、自然な見た目、自然な使い心地が魅力です。

当院では、インプラント治療を行うための高度な設備を整え、質の高いインプラントを、お体に負担がかかりにくい方法で行なっています。

インプラントとは

インプラント治療とは、虫歯や歯周病などで失ってしまった天然歯の代わりに、チタン製の人工歯根を骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を装着し、見た目とかみ合わせを回復する治療法です。

インプラントの素材であるチタンは、骨と一体化する性質を持っているため、顎の骨にしっかりと固定されます。そのため、まるでご自分の歯が蘇ったかのような感覚を取り戻すことができ、何でもしっかりと噛むことができます。

インプラントは、お手入れをしっかりと行えば、９０％以上の人が10年〜15年持たせられることがわかっており、実際に、数十年単位で問題なく使用している方も多くいらっしゃいます。

穴を開けた歯槽骨の中に埋められる歯根の役目を果たす部分。素材はチタンかチタン合金で作られ、ネジのような形をしています。

インプラント体と人工の歯（上部構造）の間をつなぐ重要な部分です。アバットメントは上部構造にあわせたセラミックの素材を選択することにより、より審美的な見た目にすることも可能です。

いわゆる「歯」の部分に相当し、セラミックやジルコニアなどをお選びいただけると、より自然な美しい見た目にすることが可能です。

ノーベルバイオケア社のインプラントとは

ノーベルバイオケア社は、スウェーデンのインプラントメーカーです。世界で初めてのインプラントとして開発された、ブローネマルクインプラントを作った会社としても有名です。長い歴史と数多くの臨床実績に基づいた高い信頼性、高い品質により、世界的にもトップメーカーの地位を守り続けています。

また、幅広い症例に対応できて成功率が高く、治療後のサポート体制もしっかりしていることから、当院ではノーベルバイオケア社のインプラントを選んでいます。

インプラントの素材として使われているチタンは、骨と結合して一体化する性質を持っています。チタンは金属の一種ですが、軽量で耐久性に優れ、性質が安定していることから、金属アレルギーのような反応を起こしにくいことで知られています。

当院では、新しいテクノロジーを使ったインプラント技術として、ノーベルガイドを使用したインプラント手術を行っています。

この技術により、CTスキャンで撮影した画像上で理想的な位置にインプラントを埋めるシミュレーションを行い、その通りにインプラント手術を行うことが可能になります。

ノーベルガイドシステムでは、シミュレーションした通りにインプラントを埋め込むことができます。

そのため、安全性が高く、手術時間が短縮できるので、手術後の痛みや腫れ、出血も少なくすることができます。

STEP1
CTスキャン撮影

顎の骨のCTスキャン撮影を行います。

STEP2
インプラント手術のシミュレーション

CTスキャンの画像を元に、3D画像のイメージ作成を行い、インプラントを埋めるシミュレーションを行います。

STEP3
サージカルテンプレートの作製

シミュレーション通りに手術が行うためのマウスピース型のサージカルテンプレートを作製します。

STEP4
サージカルテンプレートを使った
インプラント埋入手術

サージカルテンプレートをお口に装着し、そこにつけられた目印に合わせてインプラントを埋め込むことで、歯茎を切開せず、シミュレーション通りにインプラントを埋め込みます。